矛盾への寛容

あれがいいとかこれがダメとか、この星特有の「二元論」。意識が中立にある時、良いも悪いもただの「傾き」として感じることができる。

 

一本の白い棒が立っているとして、それが10°、20°と傾けば「ポジティブ」や「良いこと」として捉え、逆に-10°、-20°と傾けば「ネガティブ」や「悪いこと」として捉えることができる。

 

その感覚は周波数的なものにはなるが、要は「起こることは常に中立」であるということ。

 

その感覚に慣れてくると矛盾というものにも寛容になってくる。

 

意識が上がってきているのに病気が治らない、とか。UFOが見えたり天使が翼を広げて空からやってくることもないことに対しての失念のようなもの、とか。

 

別に何かが起こっても起こらなくても「私」には何も影響はない。そこに気づき感じることも「すごい」とか「偉い」ことでもない。

 

それを感じている時、「私」に体積はない。