どうでもいい、という感覚

東京に行った以来、眉間の位置にぽっかりと穴が空いた感覚が続いている。あるいは眉間の間から光が出ている感覚。

 

それは映写機のように現実を映し出していて、目の前で起こることは自分が映し出していると感覚で理解できる。

 

ああ、今この瞬間が自分そのもので、目の前の像は「夢」そのものだという感覚になると「どうでもいい」という想いが強くなってくる。

 

今まではスピ系の知識を使っても使わなくても「現実をなんとかしないと!」とリキが掛かっていたが、それがスッとはずれる。

 

そうなると思うのはスピ系の知識を使って現実を変えよう、お金をたくさん引き寄せて、病を治して、人間として幸福に暮らそうってのはなんか違うのではないだろうか。

 

例えるなら、野球のグローブとバットを買い与えてもらって、「よし、これでサッカーするぞ!」って感じ。