場面設定

今読んでいるリサ•ロイヤル•ホルト氏の「コンタクト 意識変容への扉」には「何年も前からコンタクトをしてきた」とか「人類は何千年前に比べて前進してきた」と宇宙存在の方々との対話を書いている。

 

この本の「何年も前から〜」や「人類は何千年前〜」というのは、「今この瞬間の場面は『そういう過去があった』という設定を含んでいる」、ということだ。

 

同じように「何年後には宇宙人と人類はコンタクトが当たり前のようになる」というのも「今この瞬間の場面は『そういう未来になっている』という設定を含んでいる」ということだ。

 

過去こうだった、未来こうなる、というのはあくまで「設定」として考えるとおのずと客体思考にも気づけるようになる。

 

現実と呼ばれる物事も同じで、例えば「日本は先の戦争に負け〜とか、あの大震災から8年が〜」というのも、その場面においての「過去の設定」というだけであって、場面が連続的に繋がっているわけではない。だって夢だから。