思考の元になっている思考

強く客観思考が働いているとき、未来への不安や過去のトラウマ、社会的なことを気にしているときの思考にはそれを支える二つの思考が潜んでいる。

 

「私は生きている」

「私は『人間』だ」

 

大抵この二つの前提があるから客観思考が生まれる。「私」を人間という生物に制限し、さらに生き死にという限りのある存在として制限しているから客観思考のループから抜け出せない。

 

本来の「私」は無限大。

何者にでもなれるがゆえに何者でもないし、「私」を制限できるのも「私」だけ。