生きている、というドラマ
少しづつ明け渡しが出来るようになると、色んなドラマに気づくことができる。
社会というドラマ、人間というカテゴリーのドラマ、家族のドラマや恋人とのドラマもある。
中でも最も思考を支えているドラマは「私は生きている」というドラマだと思う。
インドの聖人ムージは「あなたは生まれてもいなければ死んでもいない。生まれてくるのはこの粗悪な体と名前だけだ」みたいなことを言っていたが、本当にそうなのだ。
ニュースを見ているとドラマだらけでとても疲れる。「メディアはマインドのマスターベーションだ」とメルキゼデクの本に書いてあったがまさしくそう思う。